診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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11:00~12:00 | × | × | ○ | × | × | ○ | × |
14:00~18:30 | ○ | ◆ | △ | × | ○ | ▲ | × |
休診日 木曜・日曜・祝日
◆:15:00~17:30/△:14:00~19:00 /▲:14:00~18:00
患者様からよくいただくご質問をまとめました。
もちろん可能です。噛み合わせや歯並びにご不安をお持ちでしたら、当院へお気軽にご相談ください。もし治療を受けられた場合、どのくらいの期間が必要なのか、費用はいくらかかるのか、どのように治療を行うのか、などをしっかりとご説明いたします。初診の相談は無料で承っておりますので、ご興味のある方はお電話でご予約ください。
豊富な経験を持つ「矯正歯科専門の開業医」を受診なさるのがおすすめです。
矯正歯科専門の開業医は、大学病院などで矯正歯科治療の専門的知識を学んできています。また臨床経験も豊富ですので、信頼性に間違いがありません。ただし、日本においては歯科医ならば誰でも矯正歯科を設置し治療を行うことができます。それゆえに、患者様ご自身でどの歯科医院がベストなのかを選択するのが難しい場合もあるでしょう。
歯科医院によっては、毎週決まった曜日のみ、大学病院から矯正専門の歯科医師が派遣されている場合があります。専門的な治療を受けられて良い反面、治療が長期に渡ってしまうと、途中で主治医が変更になる可能性もあります。
矯正治療をお考えの方が最適な治療先を探すことは、子どもにとって良い学習塾を選ぶことに似ているのかもしれません。家や学校から近く通いやすいから、周囲の評判が良いから、などの理由で選ばれる方もいらっしゃるとは思います。しかし、実際にその場所へ足を運び、「どんな人がどんな環境でやっているのか」を確認いただくことがおすすめです。矯正治療も学習塾も、先生と実際に話をしてみて「ここなら続けられそう」と思えるところに決めていただきたいと思います。
治療の方法が大きく違います。
矯正歯科は、矯正装置をつけてゆっくりと歯を動かし、良くない噛み合わせや歯並びを理想的な状態に整えていく歯科治療です。患者様の歯を活かすことを最優先します。
一方、審美歯科や美容歯科と呼ばれている治療では、歯を削って人工物を歯にかぶせる、などの方法で見た目をよくする方法です。良くない歯並びを早く治したいという人には、矯正歯科同様に適してはいますが、注意点もあります。削った歯は二度と戻ってこないこと、歯にかぶせた人工物はいつか取り換えが必要になり、あくまで短期的な治療であることなど、矯正歯科との違いを、治療を受ける前にきちんと理解しておくことが大切です。
気になり始めたときに、お気軽にご相談ください。
あごが成長段階にある、発育期のお口の中の状態は一人ひとり違います。そのため、一概に「矯正治療の開始は何歳から」と断定することができません。矯正治療はいつからでも始められますが、もっとも理想的な形は「あごが成長段階にある幼児期から矯正歯科医に相談し、定期的に受診・観察してもらうこと」です。なぜなら、歯並びや噛み合わせの問題は、歯の土台となるあごの形や大きさと密接に関係しているからです。
矯正歯科治療は「早期治療」と「本格治療」に分けられます。
早期治療とは、乳歯の時期や、乳歯と永久歯が混じり合う時期に、あごの成長を見ながら噛み合わせやあごの成長のコントロールなどを行うもの。そして本格治療とは、永久歯が生え揃ってあごの骨の成長をある程度予測できた段階で始めるものです。本格治療では、歯の1本1本にブラケットを貼り付け、ワイヤーでつないで歯並びを正しく導く「マルチブラケット」という矯正装置を使用します。
当院の場合、早期治療を含め矯正歯科の治療を実際に始められた年齢でもっとも多いのは、8歳〜9歳です。この年代はちょうど上下の前歯が生えかわって、将来の歯並びがある程度予測でき、患者様である子ども自身に治療に対する自覚が生まれます。これらが、この年代での治療開始が多い理由として挙げられます。
しかし、あごの骨格に問題のある受け口や、開咬(かいこう)、交叉(こうさ)咬合といった不正咬合は、早めに治療を開始したほうが良い場合もありますので、あくまで子どもの骨格の成長を観察しながらのケース・バイ・ケースであることを念頭に置いてください。
当院は矯正治療に関する初診相談を無料で実施しています。どうぞお気軽にお電話ください。
子どもの成長とともに、治療が難しくなるためです。
受け口とは、本来上の歯が下の歯より前で噛むべき状態であるのに対して、下の歯が前に出ている状況のことです。反対咬合(はんたいこうごう)、下顎前突症(かがくぜんとつしょう)などとも呼ばれます。受け口は、成長とともに治療が困難になる場合が多いのです。
噛み合わせが悪いままものを噛みつづけると、自分の歯を傷つけてしまい、歯肉がさがり(歯肉退縮/しにくたいしゅく)、歯がぐらぐらになってしまったり、歯が欠けてしまったりすることがあります。これを咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)と呼びますが、このような状態にならないようにするには、早い段階での対応が重要です。
また、歯並びが悪いために正しい位置でまっすぐに噛めないのを気にして、あごをずらして噛む習慣がついてしまうことも考えられます。そうすると骨格的なあごの歪みへと発展し、お顔の形に影響を及ぼしかねません。このような歪み(前後的な場合を反対咬合、横への歪みは偏位咬合(へんいこうごう)と呼びます)は、早期の対応によって未然に防げる場合があります。
受け口には2つのタイプがあります。ひとつは、歯の位置が異常であることによる「歯槽性(しそうせい)の受け口」、もうひとつは、本当に下あごの骨が上あごに比べて大きい「骨格性の受け口」です。
歯の位置異常による受け口とは、上の歯が本来あるべき場所より内側に生えてきたり、逆に下の歯が本来の位置より外側に生えてきたりして、上下の噛み合わせが逆になった状態です(上下前歯の先が当たる状態は切端咬合(せったんこうごう)といいます)。
これに対し「骨格性の受け口」とは、上下のあごの成長量や位置がずれている受け口のことです。下あごの成長は身長の伸びと比例することが多く、また上あごよりも下あごの方が遅れて大きく成長するのが特徴です。そのため骨格的な問題を持つ受け口では、子どもの成長が止まるのを待って対応する場合もあります。
ただし、骨格性の受け口の場合でも、早い時期から長年の治療計画を立てて対応することが極めて重要です。当院では、ご紹介したすべての状況に対応が可能です。
あごの成長発育が利用できるのが大きなメリットです。これは子どもの時期でしか治療に反映できません。
歯並びや噛み合わせの悪さは、歯だけではなく、あご(骨格)にも原因がある場合が多くあります。子どものうちであれば、あごの成長発育を利用して負担の少ない治療が可能です。しかし、成長が止まってしまった大人の場合、歯の移動で改善するしかありません。そのため、大人の矯正治療は効果にも限界があると言わざるを得ないのです。また、あきらかに骨格に問題がある大人の場合(顎変形症など)は、外科手術を併用した矯正歯科治療が必要になるケースもあります。
その一方で、発育過程にある子どもの場合は、上下のあごの成長を抑えたり促したりして歯並びや噛み合わせを改善できます。つまり、歯並びと骨格の両面から治療することが可能なのです。すると、健康な歯を抜かずに歯並びや噛み合わせを治せる可能性も出てきます。
子どものうちに矯正治療を開始するメリットは他にもあります。使用する矯正装置が比較的シンプルなものでよく、矯正装置の装着が容易にできるのです。子どもはむし歯や歯周病などによる治療跡(詰め物やかぶせ物など)が大人に比べて少ないからです。
さらに、近年は矯正歯科治療を早期に始める子どもも増え、学校や近所での疎外感も少なくなってきました。子ども自身が治療になじむのも早いでしょう。注意していただきたいのは、子どもの場合、本人のやる気よりも親の意向で治療を始めることが多く、矯正歯科治療に前向きではないケースもあることです。ご家族のサポートで子どものやる気を持続させてあげてください。
受験までに半年以上の期間があるならば、治療をスタートしても良いでしょう。
矯正歯科治療が受験に直接影響することは考えづらいと思われます。実際に、受験中に治療をしている中学・高校生の方も少なくありません。すでに口の中に矯正装置が装着されていて、矯正歯科治療に慣れているのであれば問題はないと考えられます。
ではなぜ「受験まで半年以上」を目安とするかというと、お口の中の環境が変わり、そのことが受験に影響する可能性を否定できないからです。矯正装置や治療に伴う生活習慣にストレスを感じそうな場合は、受験時期を避けて治療をスタートさせるのも選択肢のひとつです。
矯正治療を行っている方が重要な試験を受けられる場合、当院では試験が近くなったら歯に加える力を弱くするなど、患者様の負担が極力少なくなるように治療を調整することも行っています。歯科医師と患者様がタッグを組んで前向きな対策をとるためにも、矯正歯科治療を始める前に、将来の進路希望などについて、歯科医師にお話いただくことをおすすめいたします。
大切なのは、治療に伴うご本人の負担や日常生活での注意点など、正確な情報を歯科医師が理解し、その生活にあわせた治療開始時期や内容を決めることです。
矯正歯科治療では、「歯を抜かない方法」「歯を抜く方法」「外科的にあごの位置を変える手術を行う方法」のいずれかの治療方針が選択されます。すべての矯正歯科医は、できれば歯を抜かず、手術をせずに良い治療をご提供したいと考えています。
しかし、あごの大きさや歯の大きさ、上下あごの位置関係、口元は患者様によって条件が異なっていることが治療へ影響を与えるのです。歯科医師はそれぞれの患者様に適した治療方針を選択する必要が生じます。その中で、歯を抜かなければならない条件は主に以下の3つです。
(1) 歯とあごの大きさのバランスが悪い
(歯が大きい、あごが小さいなど)
ある程度はあごの大きさを拡大したり、歯列を拡大したりすることで対応できます。しかし、大きさのアンバランスが限度を超える場合には抜歯を行い、歯を並べるスペースを作る必要があります。
(2) 噛み合わせがズレている
骨格が大きくズレている場合は、抜歯に加えて手術による外科的な改善が必要です。ただし多くの症例では、歯を抜いたスペースを利用し、噛み合わせのズレを改善できます。
(3) 横顔に異常がある
(口元が出ている。口が閉じにくいなど)
口元は、歯の位置に連動します。横から見たときに口元が前に出ている、そのために口が閉じにくい、などの場合は抜歯により歯を後方へ移動し、口元を改善します。
非常に稀ではありますが、矯正装置による金属アレルギーが出ることはあります。強いアレルギー体質の場合はご相談ください。
矯正歯科治療に使われる金属材料には、アレルギーの原因となりうるニッケルやクロム等が含まれています。ただ、矯正装置が原因のアレルギーを発症したという報告は非常に稀です。どうしても心配な場合は、アレルギーを起こしにくいチタンやセラミックだけの材料も開発されています。また、当医院でおすすめしているマウスピース型矯正治療(薬機法対象外)では、金属を使用しないためアレルギーの心配はありません。ご相談いただければしっかりとご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
噛み合わせや歯並びの良し悪しを見極める最初のポイントは、集団で受ける1歳半検診と3歳児検診です。この検診時に、子どもの受け口や交叉(こうさ)咬合などが指摘されることがあります。もしもご両親のどちらかが骨格的な受け口である場合は、早めに矯正歯科医院で相談を受けることが大切です。
また、奥歯の噛み合わせが内側と外側にズレている場合は、お子様に頬づえをつくクセがあったり、寝るときの姿勢が悪かったりしないかをチェックしてみてください。当院でも、問診を通して原因を探り、生活習慣改善のためのアドバイスを差し上げています。
乳歯が生え揃う時期に歯と歯の間にすき間がたくさんあると、すきっ歯ではないかと心配するお母さんもいらっしゃいます。しかしこれからサイズの大きな永久歯が生えてきますので、乳犬歯から前の歯はすき間があったほうが良いのです。
逆に、乳歯のときから歯と歯がすき間なく並んでいる場合には注意が必要かもしれません。永久歯に生えかわった段階で、きれいに並ぶ場所が足りなくなり、凸凹のある歯ならびになってしまう可能性があるからです。
いずれにしても、生えかわり期は歯並びやあごの成長発育が活発なため、ご両親は子どもの歯や口の中にできるだけ関心を持っていただき、正常な発育を妨げる要因に早く気づいてあげることが大切です。
たとえば小学生であれば、具体的に次のようなポイントをチェックしておくと良いでしょう。
良い噛み合わせのチェックポイント(小学生の場合)
一般矯正から子どもの矯正まで、当院にはさまざまな矯正メニューのご用意があります。目立ちにくい矯正装置もありますので、人前に出る方や、知られずに矯正を終えたい方にもピッタリです。
近鉄難波線「大阪上本町」駅からすぐの当院は、矯正治療に必要な設備をしっかり整えております。粘土のような型取り材が苦手な方には、「iTero」を喜んでいただけることでしょう。
子どもの矯正治療については、親御様の心配が大きいもの。治療の開始時期や、歯を抜く・抜かないなど、ご質問にお答えいたします。無料相談も実施しております。
成長する力を利用できる子どもに比べ、体ができあがっている大人の矯正治療はどのようにするのが良いのでしょう。年齢や歯の状態、妊娠など、気になる項目にお答えします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | × | × | ○ | × | × | ○ | × |
午後 | ○ | ◆ | △ | × | ○ | ▲ | × |
午前:11:00~12:00
午後:14:00~18:30
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