〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目2-26 大和上六ビル302号

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 皆さんに癖はありませんか?

癖や習慣の改善が歯並びを良くします

頬杖をつく、いつも決まった姿勢で眠っている、など誰にでも癖や習慣はあるものです。しかし、場合によってはその癖が歯並びを悪くする原因となっているかもしれません。ちょっとした悪い癖で、歯は簡単に動いてしまうのです。

たとえば、頬杖、唇や舌の癖、寝るときの癖(うつぶせ寝、横向き寝など)など、「態癖(たいへき)」という日常生活で行う無意識の癖は、歯並びの観点から注意が必要です。このような癖によって歯が動き、歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性があるからです。噛み合わせが悪くなると、顎関節症(あごの痛み、口が開かなくなってしまう、口から音がするなど)や、全身の姿勢にまで影響を及ぼす事があります。

態癖の力は、針金やゴムの力で歯を動かす歯列矯正の数倍と言われていますので、態癖によって歯が動いてしまうことは簡単に想像できます。態癖をやめる事は、お口の健康、ひいては全身の健康を守るためにとても重要なことなのです。

当院では、態癖の改善のための積極的な指導やアドバイスをしております。患者様と一緒に生活習慣から歯並びを整えるため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

歯並びを悪くする癖チェック

歯並びや体に悪いとしても、無意識のうちにやってしまうのが癖というものです。

以下のような癖や習慣が自分にないか、チェックしてみてください。

「睡眠態癖」

うつぶせ寝や横向き寝など。歯並びの変形の原因になります。

「体育座り」

膝の上にあごを乗せている場合は要注意です。噛み合わせが深くなってしまう恐れがあります。

「頬杖」

色々な場面でつい出てしまう癖のひとつ。噛み合わせが深くなります。

「唇の巻き込み」

唇を口の中へ巻き込む仕草です。出っ歯の原因になります。下唇を噛むのも同様です。

「舌を出す」

前歯がしっかり噛み合わず、歯も外側へ押されてしまい受け口の原因になります。

口呼吸が歯並びを悪くする

ほ乳類は基本的に鼻で呼吸を行う生物です。 中には人間など、激しい運動で酸素が足りなくなったときなどに口の助けを借りる場合もありますが、本来は鼻で呼吸をしています。ところが最近では、習慣的に口で呼吸をする子ども達も少なからずいるようです。矯正歯科の観点から見ると、口で呼吸をする習慣は、歯並びを悪くする要因のひとつではないかと感じずにはいられません。

もちろん、口で呼吸する習慣だけが歯並びを狂わせる原因ではありません。しかし口呼吸は、口を閉じても骨格的に上下の前歯が閉じない状態(骨格的開口)や、上あごの縮み(きょうさく)などの原因と考えられます。このお口の状態は確実に、不正咬合(正しくない噛み合わせ)となってしまいます。また、口で呼吸する習慣は歯並びが悪くなるだけでなく、免疫力への影響など、さまざまな障害が生じやすいことがわかっています。

もしも口呼吸の習慣があるようでしたら、意識して口を閉じ、鼻で息をするように心がけましょう。当院では、耳鼻科医と連携して口呼吸の改善を図っております。また、口呼吸により間違った運動をするようになってしまった舌を、運動訓練により改善する治療も取り入れております。

従来、歯科医院の役割とは「むし歯を治療し改善する」ことでした。しかし現代においてはそれだけでなく、「むし歯を作らせない」予防歯科が重要です。当院は予防歯科に力を入れ、子どものむし歯ゼロを目指しています。

子どものうちに、むし歯になりにくいお口の環境を整えれば、大人になってもむし歯になりにくくなります。当院の予防歯科では、将来にわたってむし歯や歯周病に悩まれずに済むお口を作るため、さまざまなメニューやプログラムをご用意しています。大切な子どもの将来のため、幼い頃から健康なお口を作りましょう。

予防メニュー

フッ素塗布

「フッ素塗布」はむし歯の予防に効果的な処置です。歯の表面にフッ素を塗り、歯を強くしてむし歯にかかりにくくします。フッ素を塗布した場合の注意点・ポイントは以下の通りです。

  • フッ素塗布後30分間は、飲食やうがいをしない

歯の表面にフッ素をしっかりと作用させるため、一定時間、飲食やうがいはしないでください。お口に残ったフッ素は飲み込んでも心配ありません。

  • フッ素だけではむし歯を完全に予防できないことを知る

むし歯にかかりにくくなるフッ素ですが、完璧ではありません。毎日の歯磨きをしっかり行ってください。

生活習慣改善のアドバイス

むし歯や歯周病は生活習慣病の一種です。当院では主に、食事やおやつの面で気をつけるべきポイントをお教えしています。

  • 時間と回数を決めましょう

食事もおやつも、ダラダラと食べ続けていると、むし歯の原因になりやすくなります。バランスの良い食生活を心がけ、おやつは時間や場所を決めて摂るようにしましょう。

  • むし歯の原因になりえる飲み物に注意しましょう

スポーツドリンクや乳酸菌飲料・果汁飲料・炭酸飲料などには甘味料が含まれていますので、むし歯の原因となる場合があります。甘い飲み物を、お水やお茶がわりに飲まないようにすることが大切です。また、赤ちゃんなどに哺乳瓶で飲ませながら寝かせたり、夜間に飲ませたりするのも、むし歯の原因になりかねません。特に注意してください。

歯磨き方法のレクチャー

当院では、子どもと保護者の方に向け、ご自宅でも簡単にできる歯磨きのアドバイスを行っています。

  • 歯磨きの習慣をつけましょう

子どもの歯をきれいにする歯磨きは、おうちの方がサポートしてあげてください。第三者が歯磨きを手伝うことで、汚れているところをよく確認しながらきれいにできます。まだ上手に歯を磨けない子どもが手さぐりで磨いていては、汚れをしっかり落とせなかったり時間がかかったりと大変です。

子どもは3歳ぐらいになると一人で磨きたがるようになりますが、まだ一人では上手にできないことも多い時期です。小学校入学後もしばらくは見てあげるのが良いでしょう。特に男の子の場合、高学年になってもお母さんの仕上げ磨きが必要なケースが見受けられます。

矯正治療中の歯磨きについて

以下のページもご覧ください

矯正治療の専門家である院長が、豊富な知識と経験を活かした治療をご提供しています。精密な検査・診断にもとづいて治療計画を立てることで、より適切な治療を実現させています。

一般矯正から子どもの矯正まで、当院にはさまざまな矯正メニューのご用意があります。目立ちにくい矯正装置もありますので、人前に出る方や、知られずに矯正を終えたい方にもピッタリです。

ご来院から矯正治療終了までの流れをご説明いたします。数年にわたる治療期間を少しでも快適に過ごしていただけるよう、カウンセリングを重視した診療を行っております。

近鉄難波線「大阪上本町」駅からすぐの当院は、矯正治療に必要な設備をしっかり整えております。粘土のような型取り材が苦手な方には、「iTero」を喜んでいただけることでしょう。

子どもの矯正治療については、親御様の心配が大きいもの。治療の開始時期や、歯を抜く・抜かないなど、ご質問にお答えいたします。無料相談も実施しております。

成長する力を利用できる子どもに比べ、体ができあがっている大人の矯正治療はどのようにするのが良いのでしょう。年齢や歯の状態、妊娠など、気になる項目にお答えします。

当院では矯正歯科治療でお悩みの方へ無料矯正相談を行っています。お電話かご予約フォームよりお気軽にご連絡ください。

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